原料油脂と成分
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石鹸の原料油脂の成分はなに?
![]() 石鹸の原料となる動植物性油脂に水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)や水酸化カリウム(苛性カリ)などのアルカリを混合させ過熱することで、油脂とアルカリが反応した結果、「脂肪酸ナトリウム」と「グリセリン」ができます。これが石鹸となります。 つまり、原料となる油脂とは、保湿成分であるグリセリンに3つの脂肪酸が結合したもの(油脂=脂肪酸+グリセリン)です。石鹸の製造過程で、油脂を分解して脂肪酸を取り出しますが、この脂肪酸が純石鹸と呼ばれるものです。グリセリンもまた別の用途に活用されます。 脂肪酸は、炭素(C)の数により性質が異なるため、それぞれに名称がついています。C12=ラウリン酸(ヤシ油・パーム核油)、C14=ミリスチン酸(ヤシ油・パーム核油)、C16=パルミチン酸(パーム・牛脂)など。このように、石鹸の主原料となる脂肪酸は、油脂として自然界にあらゆる形で存在していることがわかります。 また石鹸は、油脂から取り出した脂肪酸の性質をうまく組み合わせて使い分けられています。固形石鹸や粉末石鹸は、[脂肪酸ナトリウム・グリセリン・水]、液体石鹸は、[脂肪酸カリウム・グリセリン・水]、「石けん素地」と表示されているものは、[脂肪酸ナトリウム・グリセリン]で構成されています。 |


